戦後に建てられた多くの家の浴室はタイル張りです。タイルは水はけがよく、カビも生えにくいと重宝されました。しかしタイル張りは冬非常に冷たいことが困ります。最近は床がタイル張りのお風呂はかなり少なくなってきました。
また多くの浴室はせまくて脱衣所もせまいというのがほとんどです。ただでさえ狭い空間であるのに、そこに洗濯機などを置くとさらに狭くなります。家にお風呂があるだけ、贅沢だったのでしょうか。人々の生活水準があがってきて、浴室を取り巻く環境はより快適に進歩しています。
確かにどんな年齢の人でも安全に入浴できるようにする必要があります。たとえば高齢になると足腰が悪くなり、歩行困難になることもあります。手すりが必要ですし、すべりにくい床 にリフォームする必要もあります。またバスタブが入りやすい高さでないと、転んでしまうこともあります。
また入浴後に浴室から出た時に脱衣所が寒いことで血圧が急に上がり危険な状態になることもあります。そのような場合は脱衣所をリフォームし暖房装置をつける必要があります。それなら着替える時もあたたかく、湯冷めすることはありません。またリフォーム業者はどのようにして選べばよいのでしょうか。
わからないとついネットで探すかもしれません。ネットの情報は必ずしも正確でお得というわけではありませんので、注意が必要です。またあまりにも値段が安いものは考えものです。複数の会社を比較して決めるようにしましょう。