住宅の構造によって違いが生じている部分になりますが、浴室にはドアが設置されていることが一般的になります。タイルなどを用いている状態や、ユニットバスなどの場合でも、ドアには握り玉式のドアノブが設置されているものも数多く目にすることができます。このタイプのドアノブの場合では、一定の年数を利用することによって、ドアノブの種類によっては握り玉の内部が腐食してしまうことがあります。その結果として握って回した場合でも、空転してしまう現象も見られ、この症状が起きてしまったならば、リフォームとしてドアノブを交換することが必要になります。
この時点ではドアノブのみを交換する方法と、ドアごと交換する方法に分けることができますが、ドアノブに注目して、握り玉式からレバー式へと交換することも良いリフォームになります。浴室用として販売されているレバー式のドアノブが存在しており、そのメリットとしては大きな負荷を必要とせずにドアを開閉させることができます。そのため、一種のバリアフリーのように使うことも可能とされており、小さなお子さんから高齢者まで、負担がかからずにドアノブを使うことができます。レバー式の場合では、片手でも簡単に操作できるために、利便性の高いリフォームとして活用することができます。
浴室の状態によっては折れ曲がるタイプのドアが設置されている場合もありますが、このタイプのドアの場合では、何度も開閉させている内に、自然と磨耗してしまうこともあるために、専門業者によって交換を依頼することで解決できる場合が見られます。